2021年3月11日、1万8425の人生が突然奪われてしまった東日本大震災から10年。
あの日、この子たちは、まだ生まれていませんでした。
年長・年中の子どもたちは、みんなと同じくらいのお友達がたくさん津波の犠牲になったこと
被災した人たちが、復興のために一生懸命頑張っていることなどを聞きました。
私たちにできることは…と考え…
園長先生の提案で、被災地の復興を願って折り鶴を折ることにしました。
先生に教えてもらったり、お友達同士で教えあったりしながら、心を込めて鶴を折り
年少児さんが作った輪飾りに、できた折り鶴をつけました。
犠牲になった方々のご冥福と、被災地復興の祈りを込めた折り鶴が
幸袋こども園の軒下で揺れています。
10年を経て改めて、今を生きている子どもたちが、夢を抱いて未来に向かって力強く歩いてくれることを願います。