6月に田植えをした稲
稲は、人が八十八の手間をかけ大地の恵みを吸収しながら成長すると言われますが、地域の方、自然を守る会の方、JAの方のお陰で、こんなに稲が実りました。
田んぼに着くと、かかしがお出迎え
このかかしは、ゆめ・みらいぐみ(5歳児)のお友達が作り
田んぼに立てたものです。
実はゆめ・みらいぐみのお友達。時々田んぼパトロールに来ていました。夏は、ジャンボタニシが稲を食べ、「大変!」とタニシ捕りの罠を作ったりもしました。
「かかしさん、お米を守ってくれてありがとう」
さあ、地域の方から刈り方を教えて頂き
秋のどこまでも澄んだ空の下、お家の方や先生と一緒に稲刈りの開始です。
「鎌を使うの難しいね~」
「上手に刈れたよ!」
楽しい会話があちらこちらから聞こえてきます。
刈り取った稲は束ねて紐で結んで
リヤカーに運びました。
時間と手間、自然の恵みによって、私たちの命の元になっているお米ができ、初めての稲作で、その実りを頂くことが出来ました。
天候や田んぼの状態、稲の健康に気を配ってお世話をして下さった地域の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです
八十八の手間は、まだ終わっていません。
干した稲を、脱穀・もみすり・精米して、おいしいお米が頂けます。